好きなことしか書かない

フリゲが好きと言うほどでもない中途半端な感じ

「TOWER of HANOI」T2エンド各キャラの話

T2エンドの感想を書き書きします。
初回は親密度未調整で一部キャラのみCだったので、先日二回目を全員Cにして、かつボス戦でなかよしこよし飴使用もやってきました。
抉られまくってきたぜ……でもT2好きなんだ……みんな強くてかっこいいから、ズタズタに傷つきながらもヒュ~ってなっちゃう。。

 

 

 

 

なんてったって方向音痴なもんで、中枢マップで迷いまくって、初回は10人巡るのにものすごく往生しました。
最初のティカちゃんにたどり着くまでも、一体どれだけ時間がかかったことか……
そしてメンタルボロボロだったので、いまいち記憶が曖昧で……
今回、二回目でじっくりやってきたのですが、思った以上に楽しかったので驚きつつも幸せでした。
最初にも書きましたが、みんなの戦闘シーンがかっこよくてね。
私は基本、好きなキャラが苦しんだり痛めつけられたりに喜ぶヘキはなく、平たく言えば死ネタもあまり好きではないんですけど、みんなの雄姿を見てやっぱり好きだなあ。。。ってなっちゃったことに申し開きの余地なしです。

 

可視化スイッチを押したことで解放される順番を書いてみると、

 A メリーティカ
 A キャシー
 A ジョルジュ ☆部屋にCスイッチ
 B ミラ
 B アダムス
 C シンディ ☆部屋にDスイッチ
 D クレヨン
 D ナナシ ☆部屋にEスイッチ
 E ローランド
 E ノロイ

になるんですね。(もしかしたら違うかも)
初回はそんなことに注意を払う余裕なんてなかったので気が付きませんでしたが、なんていうか、順当で、そして憎い配置だよな~~と思いました。

 

実は初回は、迷いに迷って変な回り方をしたので、最後の方8人目がローランド、9人目がアダムスくん。最後の一人がノロイちゃん。という順番だったんです。
もうマップをぐるぐるしすぎて精神的にもしんどいし、誰を倒して誰がまだなのか曖昧な中でも、ずっと「次はアダムスくんか? 次こそはアダムスくんか? もうあとアダムスくんくらいじゃない? やだな今度こそアダムスくんだよね?」を繰り返してましたが、結果、9人目になるまで当たらなかったとは……
(アダムスくんは私の一押しHANOI)
後から冷静に見てみたら、アダムスくん部屋までは至ってシンプルな道のりでしたね。逆によく9番目まで温存できてたなという感じ。これが愛???

 

そんなわけで、図らずも「帰る場所がある」オカルト組二人をラストに持ってきてしまったので、しかも焦らしに焦らされようやっと出てきた大好きアダムスくんということで、あのときの私の精神ダメージはものすごいことになっておりました。
僕は怒ってるんだよも、どうして相談してくれなかったんだいも、代替機は代替機であって僕じゃないよも、、、、、、心にくる言葉が多すぎて勢いで全文書き起こしてしまいそうだよ……。。。
最後消える前の「…… ごめんね……」が沁みすぎてしばらく立ち直れなかった。
のに、とどめにそのあと、ノロイちゃんに「これまで何人HANOIを殺してきたのだ?」と言われ…………9人ですけど~~~~!?!? ってなって、泣き顔のノロイちゃんを見て普通に私も泣きました。。
いや、いや、いやほんとさ……戦う前からノロイちゃんボロ泣きなの反則でしょうよ……コーラルのドアホ!!!!スカポンタン!!!!

 


……本来の順番の話に戻って。

 

二回目はみんな親密度Cにして、できるだけスイッチを押して可視化された順番に進んでみました。
(あっ、アダムスくん本来はこんなに早くスムーズに会いに行けるんだ。って拍子抜けしました)
順を追って書いていきたいのは山々なのですが、これだけは忘れないうちに言っておきたい。


なるほどAから順に可視化していって最後がEね~~とコツを掴んできた、かつDまで進んでマップ構成もなんとなく頭に入ってきてこの辺が佳境かな~という見立ても立てられるようになった私

え~~~~~っ!! ここ絶対ローランドいるところじゃ~~~ん!!!!(テンション爆上がり)

だってこんな意味ありげな細道の先に最後のEオブジェクトがあるなんて、絶対Eスイッチで道が開けて最後の砦☆軍事用が待ち構えてるに決まってるじゃ~ん!!

ほんとテンション上がりました。
初回では8番目に会いに行ったけど、本来なら最後(9か10)に配置されていたんだね、さすが軍事用、痺れるぜ。。。って一人で感動を噛みしめてました。
俺たちの最強ローランド……。
(ローランドは私の推しHANOI。ちなみにアダムスくんは、推しではない唯一無二の特別な存在。。。)
対ローランド戦については、順を追ってまたのちほど……

 


◆メリーティカちゃん

「あなたなんか……消えて!」のセリフが、自分に向けられるとあんなに苦しいなんてね……。
「「自分を大事に」なんて……どの口が 言っていたの?」いやほんとまさしくそう。コーラルのポカホンタス!!!!
後でまとめて書こうと思いますが、やっぱりT2のコーラルは本来の彼ではないというか、シューニャちゃんにあてられてウイルスにかかっている状態みたいなものかな、と思ってしまいます。
ティカちゃんや他の子からしたら、本当に「どの口が」だもんね。
ティカちゃんで初めてなかよしこよし飴を使用したのですが、
「……そんなもの……今さら持ってきて、どうする気?」……いやほんと仰る通りで。。。。
この状況下で飴ちゃん出してくるコーラルさん、もうどこかしらバグってなきゃ説明つきませんて。。(自分で飴を出しておきながら)
(そしてこのあとも皆に飴を配ろうとするサイコパスな元監察官にしてしまって本当にごめんコーラルさん)
「なぜなの、監察官?」っていう問いかけ方がすっごくダメージ来ました。
スカート握りしめてる手が痛々しくてつらい。。

 

◆キャメロンちゃん

メロンちゃんも、へうぅ……ってなった子の一人だな。
決めゼリフ……決めゼリフ……「胸が苦しくて…… これ以上は……」のところで、私も一緒に胸が苦しくなって泣いてる。笑顔なのが余計に効く。
あと「魔法少女メロンちゃん! いっきま~~~っす!!」からの、戦闘BGMのあの入りがバッチリはまっててぞくぞくする。
そして流れるように切り替わった、立ち絵の表情がかっこかわいくて好き。
こうして見ると、やっぱキャシーはかっこいいよな。。。
最後消える前、
「やっぱり…… 無理だったのかしら。HANOIが、夢なんて…… みるべきじゃ…… なかったのかしら……」
もにっこり笑顔なのよな~~~。キャシーーー。。。(泣いてる)
戦闘前のコーラルさんさ、
「……君はまっすぐだね、キャメロン。自分で、自分の役目を決めること…… 君は、ずっと前からできていたんだね……」
わかってるじゃん!! 思考力バッチリ健在じゃん!!役目を定めて夢を見て頑張ってたキャシーを迷いなくぶっ潰せるお前が怖いよ!!
(後には引けないからそうするしかないのが当然なんだけど、それにしても、何度でも新鮮な気持ちで驚いてしまう。T2コーラルさんほんと手が付けられない裏ボス感ある)

 

◆ジョルジュ

聡い……。敏くて聡い彼は、お互いが本来の敵ではないこと、しかしお互いの譲れないもののために戦うこと、全て理解している。
その上で、「誰かのために為す」という崇高な信念がある限り、こうして戦うことは何も間違いではないと言ってくれるの……これって結局コーラルのことも最後まで肯定してくれてるじゃん……
「私はただただ、その運命を悔やむ……。」ってさあ~~~。
愛が深すぎるよ~~~。
ただ、「ジョルジュは、お菓子を切り分けた!」ってなるのは可愛くてなごんでしまった。それはごめん。
ジョルジュで回復技を使ったことなかったからさ、まさかお菓子を切り分けるとは知らなかったんだ。字面が可愛くて思考停止したわ。
夜の木管理人が「彼の毒は本気ではない」とか言ってた通り(?)、初回では全然毒にかからなかったんだけど、今回は普通にコーラル毒まみれになったので、単に運が良かっただけでした。笑
消える前の最後のセリフ、笑顔なのね~~~。ああ~~~~~。

 

◆ミラさん

ミラさんの後悔が深いよ~~~。
「……アタシがこんなんだから……そんな奴らに、そそのかされたのかい? アタシ達が、もっと本心をさらけ出せば、何かが変わっていたの?」
「……ふふ。心を開けなかったのは、お互い様か……。ごめんね監察官。ごめんね……。」
へうぅ……って訳わからん情けない声出た。
Aまで行けば、血のつながりがないからこそ誰の母親にもなれるって伝えられるのに、そこまでお互いに踏み込めなかった現状では、ミラさんは最後の最後まで「血のつながり」「自分の子ども」を渇望したまま消えていくのよな。。
それってさ、TOWER送りになるまでストレス溜めてしまった根本原因じゃん。
まぁまぁいい人生だったよ、と言ってはいるけど、それが解消されないままじゃ、その人生も全部なんとなーく濁ってしまうというか、常に付きまとう暗い影みたいなもので、本当にもったいないよ……。
コーラル! 今だ出番だ!! 今すぐ親密度の階段を駆け上ってくれ……!!

 

◆アダムスくん

さっき色々書いちゃったな??
本部に事の経緯を聞かされたときのやり取り、アダムスくんはいつものカラッとした語り口で、そんな資格ないのにホッとしてしまった自分がいたよ。。
戦闘前の会話で、親密度C差分のセリフのところは特に、口調も表情も優しくてもう感情の処理が追いつかなくてさ……
HANOI教のことでいっぱい相談しながら、投書箱も作って仲良くやってきたはずだったのに、ほんと「そんなに思いつめるまで、どうして、何も相談してくれなかったんだい……」だよ!!!!
あと一歩! あと一歩アダムスくんと仲良くなっていれば! こんな運命避けられたのに!!
……というよくわからない後悔をしたので今本部に戻って話しかけてみたら、

そうか~……親密度Cって、このくらいの仲良し度だったのね。って急に冷静になれました。
別のセーブデータでマブダチ期間が長すぎて、さらには脳内アダムスくんがいつもお日様さんさん輝いているので、Cのアダムスくんのことな~んもわかってなかったのは私の方でした。スミマセン。

 

飴ちゃんあげたとき。
「悪いけど、その辺に捨てておいてよ! どうせ、そっちのバグ達には使えないんだろ?」
ぐっ!!!!!プレイヤーに999のダメージ!!! アダムスくんにこんなこと言わせて私のバカバカバカ!!!
アダムスくんはこんな蔑むような抉ってくる皮肉言わないもん!!!

 

基本、アダムスくんに対しては、いつも「そんなこと言わせてごめん」「そんな顔させてごめん」になってしまう。
夜の木を思い出すな……。
私の永遠の太陽アダムスくん、どうかどうか幸せでいておくれよ……。(T2の可能性は消し去ります)

 

◆シンディ

真っ当な子。「お慈悲を かけてほしいっスよ!」はいつも通りで可愛くてちょっと笑ってしまったけど……
「迎えに…… 来たんっスよ。なのに、どうして皆を…… 倒して、まわってるんっスか……」のところ、そうだよね普通そうなるよね、ってしんみりしてしまった。
シンディちゃんの歯切れの悪い感じとか、呑み込めてない感じ、すごくわかる。そりゃ一体全体どうしてこうなったって理解できないよね。
戦闘画面入って最初の語り掛けが、一二を争うレベルで切ないのがシンディちゃんだと思う。
「ボク達、ずっと待ってたんスよ……」
「夜通し、お話して…… 皆で、不安を慰め合いながら!」
「……ボク達、なんか悪いことしたんスか! どうして皆、あなたの判断のせいで死ななきゃいけないんっスか! 間違ってる…… 間違ってるっス!!」
それでいいんだよ。。。君たちが私にぶつける感情は、ストレートにそれだけでいいんだよ。。。
不安を抱えながらみんなで夜を明かした光景を想像して、ダメージ999受けてる。

 

んでもって、シンディちゃんには2回全滅させられたので3度目の正直までやりました。
沈黙よけも持たせてなかったし、後半の全体攻撃前に回復タイミングを逃してしまって……戦闘不能と蘇生USBのいたちごっこになってしまい……
シンディちゃん強いね……。
普段、ヒーラーとしてばかり活躍させていたので、こんなときにこんなに強いのが余計にしんどくて、こんなに死に物狂いで戦わせて本当にごめん……でいっぱいになってしまった。
まっ、死に物狂いと言わず本当に死ぬんですがね!!!! 解散!!!!


◆クレヨンちゃん

しんどいよ~~~~しんどいよ~~~~~、しんどいよ~~~……。
「……どうか、一思いに……。」
夜の木管理人のコメントを読んだところでもうお通夜みたいな気分だったけど、そのあとも見事にしんどいのオンパレードで、よくぞ徹頭徹尾あそこまでしんどくできたものだなと呻いてました。
立ち絵がすごく可愛いんだけどすごくクレヨンちゃんらしくない表情に思えて、初めて見る姿に、これはコード操作されたせいだよね…? とドギマギしてしまった。
暴力的な遊びをはじめた! も、イメージがクレヨンちゃんっぽくないから尚更、『子供属性の敵』という印象が際立った感じがありました。
あと、BGMが嵌まりすぎてて憎かった。。


「??? わたしに あめ くれるの? なんで?」
おおぉん……(プレイヤーに999のダメージ)
クレヨンは、喉元に斬りつけてきた!
「こえ あって いいなあ……」
……おおぉん……(プレイヤーに999のダメージ)
最後、笑ってたのは、本物のクレヨンちゃんだよね……? 監察官に会えて嬉しいの笑顔なのかい……?(999ダメ)


◆ナナシ

「彼は全てに失望している。そのトドメを刺したのがキミだとして、今更 なにができるっていうんだい?」
ほんとそう。本当に本当にそう。
段ボールに猫が捨てられてても、飼えないなら優しくしちゃいけないのと同じこと。
ナナシくんのセリフ全部がグサグサ刺さって、ほんとにえぐいな。
「本音を言わせて頂くと…… もう少し、自由に生きたかったですよ。何の引け目も、後ろめたさもなく…… ……生きてみたかったです。」
書き起こしたはいいけど、何から言っていいのかわかんないよ……。
名前をお返しします。からの、
ナナシは捨て身になって攻撃してきた!
「最期くらいハデにいきましょう」
……てさあ……もうさあ……そんな普段通りの口調でさらっと言うことじゃないんだよ……攻撃時のSEもグサグサ刺さりまくってつらかった……
コーラルが意気消沈しまくってました。
立ち絵の顔がとっても良かったから、余計にしんどかったですね。
あんな諦めた顔をさせて本当にごめん、でも、君はそんな表情がとても似合うね……本当にごめん……捨て身で攻撃させてごめん……


◆ローランド

好き。ただただ好き。全てが愛おしい。かっこよくて最高だった。
「……見ての通り、ここは俺の担当だ。」
ここが好き。ああーーっ口調が切り替えられてるーーーっ、見ての通りですかっこいいです~~~!! って脳内でペンライトでも振り出す勢いだった。
ローランドの中で一番くすぶってるものは、やっぱり「戒律を捨てて人と情を交わせない(交わしたい)」だったんだなと、親密度C差分でよくわかる。
戦闘開始時のBGM入りに痺れまくりました。いやはやかっこよすぎではないですか??
でも顔はやっぱりイケメンで甘いマスクなのですよね。はあ~立ち絵かっこよ~~~。こんな姿見せてもらえるなんてファンサービスが過ぎるよ~。
強いローランドが好きなので、攻撃されるたび被ダメ値を見てはキャアキャア騒いでいました。IVちゃんは幾度となく戦闘不能になってしまいました(ごめんて)。
ハチの巣にされるのなんて、キャー!! これ受けたらこんな効くの!! って興奮してました。
はぁ~私の好きな軍事用は本当に強くてかっこいいなあ~~~。
 
そういえばもしかしてなんですけど、彼、後半覚醒後からって、一番HP低いキャラをバズーカで狙い撃ちしてきません??
IVちゃんが一番体力ないんですけど、バズーカ一発で倒れてしまい、蘇生させるとまたすぐやられ、またすぐやられ、なので最終的に戦闘不能のまま走り抜けたんですけども。
IVちゃんが倒れている間は、ずーっとひたすらコーラル狙い撃ちだったんですよね。
これってあれじゃん、一番弱いやつから叩く定石じゃん! ヒュ~~~…! 痺れるぜ……。ほんと好き……。

 

飴玉差し出したときの反応は、なんというか罵倒にいつものキレが無く単調な感じで、少し寂しかったな。
司令官殿と戦う戸惑いで、絶対本領発揮できてなかったですねあれは。
Aまで行けばヒヨコ野郎呼びできるまでになるのに、C程度では、どちらにも振り切れられなかったんだな……

 

でも、でも負けた後のコメントはお前……それはないだろ……そんな安らかな顔して引退するなんてお前らしくないだろおおお……
いやだあああああ!!!! ってしばらくごねました。
こればっかりは、01さん作品の完成度の高さを認めざるをえまい……。
あの崩壊本部の殺人シミュレーション、あまりに悪趣味が過ぎてまだ完全に消化しきれてないのですが、ローランドの死に姿だけは100点満点をあげざるをえなくないですか……??
血まみれで武器を離さず膝をついて事切れてるあれ。あれは文句のつけようがなく完璧だった。
いやあのその、ローランド好きならきっとみんなそうですよね!!??(勝手に道連れにする)
ローランドの最期はああだよ……。生涯現役で、戦場で華々しく散るんだよ……あんな悲しい笑顔じゃなくてさ……

 

……と思ったけど、T1後を見てみると、生まれ変わって雑談もこなせて人と情を交わすこともできるようになった軍事用ローランドは、戦場以外の場所で生きることを是として受け入れて、幸せに幸せに暮らしましたとさ。ってなってるんですよね。
親密度Cまでのローランドだったら、ああやって武器を離さず、強さだけが存在証明な旧態依然の軍事用のまま死んでいくのが似合っていたと思うのです。たしかに。
でも、コーラルと出会って、戒律を離れたところで個人的な付き合いができるようになって、戦場以外で生きていけるなんてと自分でも驚いているローランドは、とてもとても尊いので、やっぱり親密度Aで行くT1が一番いいな……。
……なんの話だっけ?

 

01さんのローランド死体は、Cーランドの最期としては100点満点だけど、Aーランドの最期としては50点くらいか? って話か!!(そうか?)

 

ローランド戦は、戦闘前と戦闘中はブチ上がってとどまるところを知らなかったのですが、戦い終わって彼の寂しい笑顔を見た途端、何もかもが虚無になって霧散していくようでした。
私はッ、ローランド! お前と! 個人的な雑談をして笑い合い生きていきたかっただけなのにッ!!!!

 

ここで完全に余談ですが、タワハノSSを書いてらっしゃるとある方が、「T2でローランドだけこちらに付いてきてくれるif」のSSを公開されてるんですけども。
私それが大好きで大好きで、定期的に何度も読み返してしまう。
こういうところで紹介するものではないと思うので、気になる方はぜひピクシブで探してみてね。


ノロイちゃん

あんないたいけな子供をさあ……あんなボロボロ泣かせてさあ……
そこに至るまでにすでに罪悪値がカンストしていたかに思えた私の、最後の最後に罪悪値の振り切れる音が聞こえたのはまさしくあそこだよ……
彼女は子供らしく、あのバーチャルゲームを純粋に楽しんでくれていたわけで、それは普段の言動からもわかっていたんだけど、いざあんなに親切に説明されてしまうとコーラルの逃げ場がなさ過ぎて息が詰まった。コーラルのというか、私の逃げ場ね。
初回と同じく、今回も彼女を10人目にしたので、「お前たちは…… ここに来るまで、何人のHANOIを葬ってきたのだ?」時点でもうゲーム画面をまともに見ることができず、自分の弱さを痛感したし、コーラルさんの鉄の意志マジパネェってなりました。
もうね、ノロイちゃんと会って最初のやり取りがさ、
「鬼門……」
「……。」
目を閉じてたっぷり沈黙なのよね。もうそこで後悔が過去最高値を記録したと思う。
そこからは毎秒罪悪値が上がりまくって、彼女の泣き顔戦闘開始セリフにつられてベソベソ泣きました。
あんなの反則だよう……。。。。
「さ…… さぁ、武器をとるのだっ!」なんて、生きたい帰りたいと全身で叫んでいる子供に、泣きながら言わせるセリフじゃねえよ……。。。
戦闘後のセリフも的確に心を抉ってきてもう瀕死状態でした。ノロイちゃんの言い回しがしっくりきすぎて、本当に生きているみたいだった。
……まあそれを実感したのは自らの手で殺したまさにその時なんだけどな!!!!!!! 解散!!

 

 

このあと、コーラルさん&塔サイドメンバーについてもつらつらと書いていたのですが、まとまらなかったのでまた次回にします。

なんか、ローランド愛を無駄に垂れ流しただけな気がするな……。